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鵜戸神宮

鵜戸稲荷神社

【神社】

鵜戸神宮(うどじんぐう)は宮崎県日南市にあり、主祭神は初代天皇(神武天皇)の父である日子波瀲武鸕鷀草葺不合尊(ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと)です。本殿がある岩窟は、豊玉姫(とよたまひめ)がウガヤフキアエズを産むために産屋を建てた場所です。豊玉姫はウガヤフキアエズの母親で、父親は神話で有名な山幸彦です。

海神の娘である豊玉姫がウガヤフキアエズを産む時のお話は日本神話で有名だと思いますので、ご存知ない方はご自分でお調べください。岩窟内には、豊玉姫が海神国へ戻る時に両乳房をくっつけて行ったという伝説が残るお乳岩などがあります。

 

 

管理人は鵜戸神宮には数回訪れたことがありますが、今回初めて、鵜戸神宮の楼門脇に入口がある「鵜戸稲荷神社」の存在に気づきました。鵜戸稲荷神社は説明板などがなかったのでよくわかりませんが、稲荷神社なので、祭神はおそらく宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)だと思います。

 

 

駐車場からは海岸傍の参道をてくてく歩いて鵜戸稲荷神社、鵜戸神宮本殿へと向かいますが、青い海と砂利道の対比が素晴らしく、天気が良いと一層清々しい気持ちになります。

管理人は今回、初めて一人で参拝しましたが楽しかったです。一人だったけど運玉投げもテンションが上がりました!(もちろん投げた運玉は、ちゃんと穴に入れることができました!)

一人で訪れるのも意外と気楽で良いかもしれませんね。

 

 

画像は八丁坂を通って鵜戸神宮本殿へ向かっていく順番っで掲載しています。海岸の景色や鵜戸稲荷神社の画像も含めていますので、参道を通って鵜戸神宮本殿へ向かう気分でご覧ください。

 

次ページまで合わせて計66枚掲載のうち37枚掲載。

 

 

次ページはこちら

鵜戸神宮

所在地:宮崎県日南市宮浦3232

撮影日:2012年11月02日

掲載写真:37枚(合計66枚)

鵜戸神宮主祭神:日子波瀲武鸕鷀草葺不合尊

(ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと)

=神武天皇(初代天皇)の父親

◆鵜戸神宮八丁坂参道

鵜戸神宮八丁坂参道です。素敵な石畳が続いていましたが、意外と長距離です。

◆鵜戸神宮神門

鵜戸神宮 神門
鵜戸神宮 神門

鵜戸神宮の神門です。ここまでけっこう歩きましたので、八丁坂参道を通らない、もっと近くの駐車場に車を停めたらラクかもしれません。

鵜戸神宮 神門

素敵な神門だと思います。

どっしりと構えていて素晴らしいです。

鵜戸神宮 海岸

鵜戸神宮から見える海岸の写真

(素敵な景色!)

鵜戸神宮 儀式殿と楼門

鵜戸神宮儀式殿と楼門の写真です。

◆鵜戸神宮楼門

鵜戸神宮 楼門

鵜戸神宮の楼門です。

本殿に向かって撮影した写真と、本殿側から撮影した写真を掲載しています。

とても立派な楼門で、近くで見ると圧倒されます。

鵜戸神宮 楼門
鵜戸神宮 楼門(本殿側より)
鵜戸神宮 楼門(扉)
鵜戸神宮(扉) 乳金具

鵜戸神宮楼門の扉にあった「乳金具」です。

「乳金具(ちかなぐ)」というのは見た目の通り、おっぱいに似ているからこういう名前になったのです。たぶん。

◆鵜戸神宮御由緒

鵜戸神宮 御由緒

主祭神 日子波瀲武鸕鷀草葺不合尊

( ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと)

 

当宮のご創建は、第十代崇神天皇の御代と伝えられ、その後第五十代桓武天皇の延暦元年には、天台宗の僧光喜坊快久が勅令によって当山初代別当となり、神殿を再興し、同時に寺院を建立して、勅号を「鵜戸山大権現吾平山仁王護国寺」と賜わった。また宗派が真言宗に移ったこともあり、洞内本宮の本堂には六観音を安置し、一時は「西の高野」とうたわれ、西都神道の一大道場として盛観を極めていた。そして明治維新とともに、権現号、寺院を廃し、後に官幣大社鵜戸神宮 にご昇格された。母君の豊玉姫が御子の育児のため、両乳房をご神窟にくっつけて行かれたと伝える「おちちいわ」は、いまもなお絶え間なく玉のような岩しみずを滴らせて安産、育児を願う人々の信仰の拠り所となっている。又、霊石亀岩の背中に運玉を投げ見事にはいると願い事が叶うという伝えがある。このほか、 念流・陰流の剣法発祥の地として、厄除・漁業・航海の守護神としての信仰は愈々篤く、今後とも神秘な霊気によって人々の魂を高めて行くであろう。

 

霊石「おちち岩」

当神宮ご祭神の母君「豊玉姫命」が、洞窟に造った未完成の産屋でご出産の際、父君「彦穂穂出見尊」がのぞいてしまいました。そのため母君は故郷の海の国へ帰らなければならず、その際お生まれになったご祭神への愛情と健やかな成長を願い、ご自分の両乳房を洞窟内にくっつけていかれたといわれています。現在も絶えず石清水がしたたり落ちる神秘の岩。

鵜戸神宮 海岸
鵜戸神宮 海岸

◆鵜戸稲荷神社へ

吾平山上陵説明

吾平山上陵

楼門をくぐって左手にあります。

ここから先が鵜戸稲荷神社への入り口になります。

鵜戸の古狛犬

鵜戸の古狛犬 説明板
鵜戸の古狛犬

やっぱり何度見ても可愛いですね!!

◆鵜戸稲荷神社

鵜戸稲荷神社 鳥居

鵜戸稲荷神社鳥居と狛犬

鵜戸稲荷神社

鵜戸稲荷神社

鳥居をくぐりながら石段を上って行くと鵜戸稲荷神社です。

恵比須神社

恵比須神社

鵜戸稲荷神社と同じ敷地内(鵜戸稲荷神社に向かって右側)に恵比須神社がありました。

◆鵜戸神宮本殿までの景色

鵜戸稲荷神社に参拝したあと、鵜戸神宮本殿へ向かうまでの景色を色々と掲載してみたいと思います。

けっこう歩いたと思います。景色もいいし天気も良かったので楽しく散策できました。

掲載しているのはほとんど海岸の写真です。

鵜戸神宮 海岸
鵜戸神宮 海岸
鵜戸神宮 海岸
鵜戸神宮 海岸
鵜戸神宮 海岸
鵜戸神宮 千鳥橋

鵜戸神宮千鳥橋

鵜戸神宮 玉橋

鵜戸神宮玉橋

鵜戸神宮 海岸

◆鵜戸神宮 亀岩(運玉投げ)

鵜戸神宮 本殿

鵜戸神宮本殿を外から見た写真です。

鵜戸神宮は洞窟の中に本殿があります。まさに「岩窟」です!

鵜戸神宮 運玉の由来
鵜戸神宮 亀岩

「運玉の由来」と「亀岩」です。「運玉の由来」には運玉の由来が書いてあります(ってどういう説明だコレw)

 

「亀岩」は鵜戸神宮本殿前の海岸にあります。この窪みの部分に「運玉」を投げ入れてうまく入ったら願い事が叶うそうです。

女性は右手で、男性は左手で投げ入れます。

実際に投げようとすると風が吹いたりして難しいんですが管理人はうまく入れることができました!!

「よっしゃー!」って一人で喜んでいたら、周りの観光客の方に拍手してもらいました。鵜戸神宮を訪れる方はいい人ばかりです。

鵜戸神宮 亀岩

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