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太宰府天満宮

【神社】

太宰府天満宮は福岡県太宰府市にあり、学問の神様として有名な菅原道真が祭神です。

説明する必要もないほど有名な天満宮ですが、一応、少しだけ書いておきます。

 

 

太宰府天満宮は「日本三大天神」のひとつで、北野天満宮とともに全国天満宮の総本社です。

「日本三大天神」とは、太宰府天満宮・北野天満宮・防府天満宮(異説:大阪天満宮)の3つの天満宮を言うそうです。

このページで紹介する太宰府天満宮は、菅原道真の墓所に造営されています。京都府の北野天満宮は道真の怨霊を鎮めるために朝廷が造営したもので、山口県の防府天満宮は道真が亡くなった翌年に創建された日本最初の天神様です。防府は道真が左遷されて太宰府へ赴く際の宿泊地でした。

道真と縁が深い3つの天満宮を「日本三大天神」と数えているんですね。管理人も今回調べて初めて知ったので覚えておこうと思います。

 

 

画像は「本殿」「本殿前の狛犬」「本殿裏(石碑のみ)」「境内の狛犬」という順番で掲載しています。ちなみに本殿は重要文化財に指定されています。

太宰府天満宮は管理人の居住地に近いこともあってちょこちょこ参拝しているんですが(主に九国の企画展に行く時に寄っています)だからこそあまり写真を撮影していないんですよね。

本殿の画像は2005年、2008年、2009年のものが入り混じっています。たとえ10年ぐらい前の写真だとしても風景はあまり変わっていないと思いますのでおかまいなく掲載しておきます。

 

計14枚掲載。

太宰府天満宮

所在地:福岡県太宰府市宰府4丁目7-1

境内撮影日:2005年11月08日、2008年05月17日、2009年08月29日

狛犬撮影日:2012年05月20日、2012年10月21日

掲載写真:14枚

主祭神:菅原道真公

◆太宰府天満宮本殿

太宰府天満宮本殿
太宰府天満宮本殿
太宰府天満宮本殿
太宰府天満宮本殿
太宰府天満宮本殿

◆太宰府天満宮狛犬

太宰府天満宮本殿前の狛犬です。画像は1枚目が吽形、2枚目が阿形です。

 

阿形は口を開けていて、吽形は口を閉じています。

とにかく何回見てもめちゃくちゃラブリーです。

なんでこんなにつぶらな瞳にしちゃったのか!

管理人はこの狛犬の存在に気づいたことで、狛犬にハマっていったのですよ。(だから何だw)

 

ああ、何度見ても可愛い‥‥(´∀`*)

◆野見宿祢碑・筆塚

太宰府天満宮 野見宿祢碑

太宰府天満宮本殿の裏に行くと野見宿祢碑と筆塚があります。

野見宿祢(のみのすくね)は太宰府天満宮主祭神である菅原道真の祖先にあたります。

野見宿祢は埴輪を考案した人物です。古墳に人柱を入れるのをやめる代わりに人型の埴輪を入れればいいじゃん!と天皇に進言した人物で、その結果野見宿祢の子孫は喪葬儀礼を掌るようになります。時代は下り平安時代になると死は穢れとして遠ざけられるようになり、野見宿祢の子孫(土師氏:はじし)は「ちょっとこの職掌はヤバイんじゃない?穢れにずっと携わっているわけだし喪葬儀礼も最近は大げさにするわけじゃないし仕事も少なくなってきたし。よし、分家して名前を替えようぜ!」って感じで3氏に分家して名前を替えました。その中に「菅原氏」がいます。だから野見宿祢は菅原道真の祖先にあたるのです。

 

なぜ管理人がこんなことを説明しているのかというと、この話は管理人が卒論で書いた内容の一部なのです。だから覚えているし、わざわざ野見宿祢碑も撮影したわけです。もちろん説明は適当に端折って書いていますので、野見宿祢や土師氏に興味のある方はご自分でお調べください。

 

筆塚については画像(説明板)内の文章をお読みください。

太宰府天満宮 野見宿祢碑・筆塚説明板
太宰府天満宮 筆塚

◆太宰府天満宮狛犬

太宰府天満宮の狛犬3体です。

1枚目(狛犬02番)は楼門の本殿側にいました。吽形です。このドヤ顔が素敵です!

2枚目(狛犬03番)は楼門の手前にいました。吽形です。顎のもじゃもじゃ具合がイイですね!

3枚目(狛犬04番)は参道の橋近くにいました。もはや顔がよくわかりませんね。阿形です。

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